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【リノベーションとは】私たちの考えるリノベーションについてのお話です
廊下の窓も懐かしい昭和の気配

【リノベーションとは】私たちの考えるリノベーションについてのお話です

こんにちは、リノベーション専門のリノクラフトmarikoです。ブログではこれまでに何度も書きましたが、私たちリノクラフトの考える「リノベーション」とは何なのかを改めてお伝えしたいと思います。リノクラフトにお越しいただいた方にお渡ししている「リノクラフトがリノベーションの専門会社として知ってもらいたい大切なこと」という冊子(通称「伝えたいことBOOK」)の抜粋を、まずはご覧ください。↓

リノクラフトが定義するリノベーションについて

一社)リノベーション協議会は弊社が所属している団体で、リノクラフトの社長は現在、東海部会の部会長を務めています。「リノベーション」という暮らし方の発案者ともいえる方々が発起人となって発足した団体です。当初は「リノベーション住宅推進協議会」という名で、リノベを多くの方に知ってもらおうというところからスタートしています。実際、発足した15年ほど前は「リノベーション?なにそれ」状態でしたが、今は知らない人はいないくらいになりました。

そのリノベ協議会の定義するリノベーションは、「中古住宅を現代のライフスタイルにあった住まいによみがえらせること」

リノベの始まりは、マンションでした。古くなった価値の低いマンション。でも立地は最高。そんな魅力的な街で、古いマンションの一室をカッコよく設えれば面白くない?・・・こんな感じです。

ライフスタイルも日々進化しています。古い家だと暮らし方が合わなくなるのは当然。だったら、今の価値観に合うようにすればいいだけ!

リノクラフトの考えるリノベの考え方

これがリノベーションのスタートです。あるものを、「使える」部分と「直す」部分に分け、編集して、そのものの良さを十分に発揮させ「活かす」こと。リノベーションはどこまでいっても、この心意気の部分が大きいんだと思います。ただ直すだけでもない、ただ格好良くするだけでもない。リメイクです。ここを面白いと思った方は、リノベを検討してみることをお勧めします。

築年数の経過もさることながら劣化状況は芳しくは無いものの、とても味わいのある空間だったリビング。

【 saṃtati(サンタティ)〜他人間相続〜 】のBeforeです。板張りの壁・簾天井・大黒柱などはそのまま「使う」部分、床材は綺麗に取り外して、棚板などとして「使う」部分、流し台や窓、建具などは「直す」部分として、使いやすく格好良いものに入れ替え、台所のところにある垂れ壁は、「現代のライフスタイルに合わせて」スッキリと取り払います。

リノベーションオブザイヤー2024 1500万円以上部門最優秀作品賞受賞作品

Afterです。いかがでしょうか。あるものを、「使える」部分と「直す」部分に分け、編集して、そのものの良さを十分に発揮させ「活かす」のがリノベーションだと先ほどお伝えしました。古さは歴史でもあります。古さにも色々あるので、あなたがどこを「使える」(愛着、敬意を持てる)部分とするかで、完成するリノベーションも変わってきます。だからこそ「編集」する価値があるんです。

ブログで何度もお伝えしていますが、ブルースタジオ大島芳彦さんのことばが本当にわかりやすいと思っています。それは、「リノベーションは、Re*innovation(リ・イノベーション)」。「再び革命」です!

リノベーションということばが一般的になり、様々な解釈が生まれていますが、私たちは創業当初からこういった考え方でリノベーションを行っています。リノベーション面白いなぁと思った方、ご連絡お待ちしておりますね。お読みくださりありがとうございます。

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Cristofer Vetrovs
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