こんにちは、リノクラフトのmayuです。5月末から始まりました豊橋市北山町のマンションリノベーションですが、前回の進捗報告から1カ月が過ぎ、工事は順調に進んでいます。

6月中旬からはフローリング貼り作業に入りました。実はこちらのマンションには温水式床暖房が設置されていました。発泡スチロールの中にくねくねと見える細いものが温水が流れるチューブです。このチューブを痛めないように、既設の床を慎重に剥がす作業がとても大変で解体屋さんには苦労を掛けてしましました。その際にフローリングと一緒に既設のアルミテープが剥がれてしまった為、新しいものをしっかりと貼り直しています。アルミテープがなぜ必要かというと、アルミは金属の中でも熱伝導率が優れているのでアルミシートを貼った全面に熱が満遍なく伝わっていくからです。

アルミテープを貼り終えると、いよいよ床暖房対応マンション用遮音フローリングの登場です。今回“北欧スタイル”をリクエストされたM様にお勧めしたのが『WOODTEC アネックスST オーク柄』です。表面はシートになりますが木目柄の美しさとコストバランスがとても良い商品だと思います。

フローリングを貼り終えると各部屋の『建具枠』を取付ていきます。奥に入口に見える3方型の白い枠が『建具枠』です。手前のファミリークローゼット入口はM様のご希望でこの後『R型』に造作されました。

M様の希望のイメージを伝え、大工さんが試行錯誤しながら造作してくれました。かわいくなり過ぎずスタイリッシュになり過ぎないバランス感がM様の世界観にぴったりと合っています。
まだまだ報告し切れない6月編ですが、いよいよ今日から内装工事がスタートします。ここからの約10日間お家に色が加えられていきます。大量のサンプルをお家に持ち帰って選び抜いてくださったクロス、クッションフロア、フロアタイルです。どんなものが選ばれたのか、次回【豊橋市北山町マンションリノベーション】進捗報告を楽しみに待っててくださいね。