こんにちは、豊橋市のリノベーション専門会社リノクラフトのmayuです。マンションリノベーションで、今人気なのが『土間スペース』の新設や拡張です。『土間スペース』とは、床材を貼らずに土足のまま出入り可能なスペースのこと。1番のメリットは汚れを気にせず使用でき、お掃除もしやすいところです。
自転車、ベビーカー、キャンプ用品、バーベキュー道具、ゴルフバッグ、釣り道具など、お部屋に持ち込むにはためらってしまうものを、気にせず置ける場所として需要が高まっています。中には『土間スペース』を、趣味の時間を過ごす場所として使いたいという方もいらっしゃいます。『土間スペース』は、玄関の用途だけではなく、ライフスタイルに合わせて活用方法が変えれる幅の広さも魅力です。今日は人気の『土間スペース』をリノベーションによって新設・拡張したマンションリノベーション事例を3つ紹介していきます。
DIYの作業スペース

施工事例【Awesome】
こちらは、玄関の『土間スペース』を拡張した事例です。趣味はDIYという家主のN様。約2畳(4.3㎡)ほどのこちらのスぺースで、木屑やペイント汚れを気にせず材料を加工しながら、思い切り作業を楽しんでいただいています。奥の窪んだ場所は、収納スペースとして、余った床材や塗料、道具などをストックしています。

『土間スペース』の隣は寝室です。窓と寝室の間に『土間スペース』を挟むことで、窓から感じる暑さ寒さが緩和されたことも+アルファのメリットです。寝室への光(採光)と風(換気)は、室内窓を通してしっかり取り込むことができています。
花粉などを室内へ持ち込まないためのクローゼットスペース

施工事例【Admire】
こちらは、ウォークインクローゼットなどを併設させた『土間スペース』です。この間取りのメリットは、アウターについた花粉などを室内に持ち込まいで済むところです。

実はこちらのスペース、玄関→土間スペース→ウォークインクローゼット→廊下へと回遊できるようになっているんです。帰ってきたらそのままアウターやカバンを置き身軽な状態でリビングへ向かう、かさばるアウターの脱ぎ着が玄関先でできるのは、とても便利だと思います。

天井まで高さがある玄関収納は『Panasonicベリティスのコンポリア』です。空間に存在感を出し過ぎずないように、しっくいホワイトカラー+ライン取手ですっきりしたデザインを選んでいます。来客された方の動線は、玄関収納と並行にリビングに向かって真っすぐ廊下へ進んでもらえるので、ウォークインクローゼットの中を見られることはありません。
自転車の収納・メンテナンススペース

施工事例【HYGGE 】
こちらは、趣味のロードバイクの収納兼メンテナンスも行えるようにと、約5畳分の部屋分を丸々『土間スペース』に新設した事例です。メンテナンスのしやすさを考慮し、壁掛けできるようにと造作しました。実用性だけでなくインテリアとしても有効的になっています。

ロードバイクの反対側は、靴や季節のアウター、傘などが収納できるようになっています。最近は高価な自転車を所有されている方も増えていて、共有の駐輪スペースに置くのはちょっと不安という意見も聞きます。そんな方は、思い切って自転車が置ける『土間スペース』を作ってみてはいかがですか?
今回のブログでは3事例を紹介しました。このように『土間スペース』はライフスタイルや好みに合わせて様々な用途に活用できる空間です。『土間スペース』を作ると、その分他の部屋の面積が狭くなってしまいます。狭いマンションだからと諦めるのではなく、専有空間全体のバランスを見ながら、工夫次第で便利で実用的な『土間スペース』を作ることはできると思います。
今日紹介した以外にも、
- ペットのトイレスペース
- 趣味の道具の収納スペース
など、『土間スペース』の色々な活用の仕方を実践していけたら楽しいです。そして、リノクラフトでは『土間スペース』以外にも、暮らしの満足度を高める為のリノベーションを提案しています。まずは、みなさんのご希望される暮らしについてお話が聞けたらうれしいです。ご相談のご予約は、お問合せフォームまたは公式LINEからご連絡お待ちしてます。

















