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【豊橋市牛川町築53年戸建リノベーション進捗報告】樹脂製サッシの取付が終わり、大引き・根太が組まれました。
1階部分のサイディングはKmewエクセレージ親水15 EW37010K QWクロレホワイト、2階部分はガルバリウム鋼板 つや消し GCM16 いぶし銀。

【豊橋市牛川町築53年戸建リノベーション進捗報告】樹脂製サッシの取付が終わり、大引き・根太が組まれました。

こんにちは、豊橋市のリノベーション専門会社リノクラフトのmayuです。2月から始まりました豊橋市牛川町で築53年の戸建リノベーションは、予定通り順調に進んでおります。

既設のサッシを撤去した解体後建物西面。

解体完了し、最初の工程は大工さんによる「サッシの取付」です。

こちらはお家の西面になります。元々は二間続きの和室には、それぞれに大きな引違いのアルミサッシが設置されていたのですが、解体時に全て撤去してもらいました。今回のリノベーション工事では、エンジ色の鉄骨の柱を挟んで、南側(写真向かって左)は「ウォークインクローゼット」、北側(写真向かって右)は「寝室」へと間取りを変更していきます。

二間続き続きだった和室を、北西側はWICに、南西側は寝室へとリノベーションしていきます。WICの西面は窓をなくす為の下地を、南西側は視界が気にならない高さに高窓を設置する為の下地がそれぞれ作られました。

こちらは、サッシ用の下地が完成した時の写真です。

「ウォークインクローゼット」の西面にはサッシを設けず、サッシを撤去後の開口部分は塞いでいきます。「ウォークインクローゼット」の西面にサッシを設けない理由は、太陽高度が低くなる時間帯に斜めから差し込む強い西日の影響で、洋服が傷むことを避ける為です。

「寝室」の西面は、人の目線より上の高さの「高窓」へとサッシの設置位置を変更します。寝室を「高窓」にした理由として、次のメリットが挙げられます。

寝室に高窓を設けるメリット

  1. プライバシーを確保しやすい
    視線の高さより上に窓があるため、外からの目線を気にせずに過ごせます。
  2. やわらかな自然光を取り込める
    直射日光が入りにくく、天井や壁に反射した穏やかな光が室内を明るくします。朝の目覚めも心地よくなります。
  3. 家具レイアウトの自由度が高い
    壁面に窓がない分、家具配置がしやすいです。
  4. 防犯性の向上
    手の届きにくい位置にあるため、一般的な掃き出し窓よりも侵入リスクを抑えやすいのも利点です。

寝室になる西側の窓は、プライバシーの確保、防犯性の向上、直射日光対策などを考え「高窓」へと変更しています。

寝室の「高窓」が無事取付られました。こちらのサッシの取付高さは、出来上がりの床から、下端が1630mm、上端が2200mmになります。カーテンを開けた状態でも近隣からの視界が気にならないように、ガラスは片面がデコボコ模様になっていて光を通しながら目隠し効果がある型ガラス(型板ガラス)を選びました。リノベーション後の「寝室」は安心感と快適性を両立させた快適な空間になると思います。

元々2階の南面には、2つの個室をまたぐ形でベランダあり、それぞれの部屋からベランダに出入りできるように、掃き出しサッシが設置されていました。

掃き出し窓から引違い窓へサイズダウンさせた2階の3rdRoom。

今はベランダは必要ないということで、解体時にしっかり撤去しています。このことにより、どちらの個室も掃き出しサッシである必要がなくなり、腰高サッシへとサイズダウンすることができました。更には、4.5畳のお部屋に2箇所、6畳のお部屋に3箇所設置されていたサッシを、それぞれ南面の1箇所のみへと数を減らしています。

既存の位置に同じサイズの新しいサッシ戻すだけの安易な方法ではなく、お部屋の用途に合わせて、サッシの種類・大きさ・設置位置・ガラスの種類まで含めた開口計画をすることも、リノベーションの大きな価値だと思います。

サッシの設置を全て終えると、次の工程は床の下地組みです。フローリングの下の部分がどのようになっているかというと、

基礎(束石やコンクリート)→束→大引き(おおびき)→根太(ねだ)
という構造になっています。

床下構造(束石・束・大引)の関係。リノベーション前とリノベーション後の比較。

まずは、束の部分を木製の「木束」から、シロアリの被害を受けにくくねじ式で高さ調整ができる金属製の「鋼製束」に替えて「大引き」(根太を支える骨組み)を固定していきます。

床下で床を支えるために使う金属製の支柱の鋼製束に付け替えられ敷かれた大引き。

こちらは、「鋼製束」に付け替え「大引き」が固定された様子です。

大引きの上に根太が敷き終わりました。

そして、大引きの上に「根太」(床板を支える骨組み)も敷き終えました。

次の工程では、根太と根太の間に断熱材を入れていくのですが、その前に欠かすことができないとても大切な作業があります。それは「防蟻・防腐処理」です。構造に木材を使用している場合、木材を腐朽菌やシロアリから守り住宅の耐久性を高め為に、この作業がとても重要になります。

豊橋市牛川町戸建リノベーションで防蟻・腐食処理を実施、発行された保証書

リノクラフトのリノベーション工事では、1階の床を一度撤去し、全面に防蟻・防腐処理を施すことを標準仕様としています。発行された保証書は、お引渡しの際にお施主様へお渡しさせていただきます。

今回の工程でご紹介した「サッシの変更」や「床下の構造」は、完成後には壁や床に隠れて見えなくなってしまう部分です。 しかし、その見えない場所にこそ、住まいの断熱性や防犯性、そして耐久性を左右する重要な鍵が隠されています。

既存のものをただ新しくするリフォームではなく、これからの暮らしに合わせて性能からデザインし直すのが、私たちの考える「リノベーション」です。リノクラフトでは、お客様のライフスタイルに寄り添い、目に見える美しさ+見えない部分の安心もしっかりと作り込んでいきます。
次は、いよいよ床の断熱材を入れていく工程に入ります。次回、豊橋市牛川町築53年戸建リノベーションの進捗報告を、どうぞお楽しみに!

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Cristofer Vetrovs
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