こんにちはmariko です。リノクラフトのリノベなブログ、お読みくださりありがとうございます。
今日は、リノベというより暮らしのこと。ハザードマップのお話です。
私、その土地の地名や歴史などに興味があるので、ついつい調べたり(出かけたり)しちゃいます。ここ豊橋(そして豊川や新城、田原など東三河一帯)の歴史についても、10年かけてゆるゆるとですが学んできました。古墳や貝塚のこと、神社や山、伊勢との繋がりや豊川の恵み、戦国の動乱。吉田宿に二川宿。新田開発や豊川放水路などは近年の歴史ですね。大正期にはリノクラフトのすぐ近くに動物園があったんですって!!
そんな中で、豊橋の地震・台風などの災害の歴史についても知る機会がありました。地震や水害、当たり前かもしれませんが…ありますよね。でも、その先人たちの知恵があるからこそ今があるわけです。ハザードマップも、そういう過去の経験から作られていることがよくわかります。津波の教訓から地名になったものもあるようです。
ただし、ハザードマップで危険とされているから❌、地名が危なそうだから❌、というような端的なことでもありません。「こっちの方は土地が高いから大丈夫かな」「ここは確か地盤がゆるかったような」という、感覚的ではありますが、学んだことと地図からわかることと現地で感じることを総合しながら、この家はどうかな、この地域はどうかな、と総合的に考えていきます。
歴史や土地が立体的に見えてくる感じです。歴史の中の、今。この感覚を持つと、ハザードマップも立体的に見えてきます。また、土地の歴史を知ることは、災害への備えになると思っています。一人一人が自覚を持って備えておくのは、とても大事なことだと思います。ぜひいろいろな方向から調べてみてくださいね!
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