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【豊川市戸建リノベ】スケルトン耐震補強工事

【豊川市戸建リノベ】スケルトン耐震補強工事

こんにちは、リノクラフト今泉です。豊川市谷川町にて進んでいる戸建てリノベの現場レポです。いわゆる「スケルトン状態」って

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柱や梁などの骨組みが剥き出し状態です。

昭和58年に建てられた築33年の木造で、新耐震(昭和56年以降)と呼ばれる基準に適合しています。耐力壁(筋交いのある壁)についても規定されています。でも、この当時は釘止めなどが多く阪神大震災に時には抜けてしまった事例も多いとのこと。そして現在では

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このように金物(筋交いプレート)で固定します。筋交いの抜けを防止してくれるは固定しやすいはで頼れるヤツです。

さらに頼れる仲間はコチラ

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銀色に輝く鋼製火打ちです。ちなみに反対側で頑張っている、えんじ色の火打ちは昔の物で、本来は向かい合わせのペア(阿吽みたい?)になるべきものですが、昭和の建物はあるべき場所にあるべき物がないこともしばしば。

リノベついでに耐震補強を行いますが、足りない抜けていた箇所を補強することで本来の強度を発揮でき、リノベによってようやくその家が本当に完成したように思えます。

ちょっとした工夫で耐震性は向上します。ご依頼いただいた施主様はもちろんのこと、建物自身も何だか喜んでいるようで嬉しいです。

古い建物は心配…という方、まずはご相談ください。

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Cristofer Vetrovs
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