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【現場主義】施工寸法はなかなかシビアなので少し緊張の作業です。

【現場主義】施工寸法はなかなかシビアなので少し緊張の作業です。

こんにちは、リノクラフト今泉です。現在、ショールームにて使用するオリジナルキッチン工事が進行中です。先日は床下に隠されていた給排水管と電線の取り出し作業でした。

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通常のリノベーションでは、どこにどのようなキッチンを設置するのか予め決まっているので所定の位置まで配管などを引き込みます。しかし、今回のショールームでは「キッチン置きたいけど置くか否か決まってナイ」「寸法はおろかレイアウトも決まってナイ」「オーダーキッチンなので図面を書かないと図面がナイ」と3ナイ状態です。

通常のリノベーションでは予算や工期など制限がたくさんあり、何より施主さんのお気持ちが第一ですので、決まりを守って進んでゆきます。が、自社ショールームとなると自分で決めて自分で実行って思っていたより捗らないですよ…。

そんな行き先不透明な工事でしたので配管は床下に隠してしまい、キッチン図面が確定してから取り出すという何とも手術チックなことをしました。

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まずは床の開腹(?)作業中。大工のUさん、迷いのない手つきで床を切り込みます。

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いきなりですが、こちらは出来上がり後の写真。木造と違い鉄筋コンクリートや鉄骨などのスラブ造は床下の空間が少ない事が多く、設計の正確さと施工の精度が大切なんです。いよいよ来週はキッチンの組立です。今からワクワクしてきます。どうぞ、お楽しみに!

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Cristofer Vetrovs
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