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【キッチンについて】リノベーションの場合のキッチンの選び方

【キッチンについて】リノベーションの場合のキッチンの選び方

こんにちはmarikoです。いつもリノクラフトのリノベなブログをお読みくださりありがとうございます。

対面キッチンばかりではなく、壁付のキッチンでもダイニングとの一体感は出せるんですね。
タイルと木目が調和するオリジナルキッチン

間取りを考えていく中で、キッチンスペースは大きくまた家の中心になるような場所に置かれることが多くなりました。お母さんとごはん、大事ですね!ではどんなキッチンが人気なのでしょう。

リノクラフトのお客様はリノベな人が多いので、一般的な工務店やハウスメーカーのお客様とは少し違ったラインナップかもしれません。また、家全体をリノベーションすることが多いので、キッチン単体やLDKのリフォームをされる方に比べると、キッチンに割ける費用は多くありません。そこで採用されるのが、

・LIXIL(リクシル)シエラS

・TOCLAS(トクラス)Bb

上記のキッチンです。どのメーカーも近年デザインがとても良くなっているので、安心して楽しく選んでいただけると思います。

リノベでトクラスbBのキッチンが美しい
サンドベージュの天板にシルクホワイトのキャビネットが美しいトクラスBb

それから最近採用されることが多くなってきたのは、

・TOTO(トートー)ザ・クラッソ

です。クリスタルカウンターという天板がとても美しいキッチンです。除菌水、水ほうき水栓など、他にはない商品も多いのが特徴です。高級感のあるキッチンです。

クリスタルカウンターの美しいザ・クラッソ
クリスタルカウンターの美しいザ・クラッソ

また、ザ・クラッソを採用される場合ですと、ご予算的に

リノクラフトオリジナルキッチン

という選択肢も挙がってきます。キャビネットを木製にしたり、お好みのデザインのテクスチャをメラミン材の中から選んだり、2色、3色遣いにしたり、デザインの幅が一気に広がります。オリジナルのデザインや使い勝手を重視したい方にはオリジナルキッチンをお勧めします。

オリジナルキッチンの事例としては、「3+ONE」「Westport」「PV=nRT」「HYGGE」「Legrand」などがあります。

ドアにもタイルにも照明にも拘ったオリジナルキッチンはブラックチェリーの突板
オリジナルキッチンはブラックチェリーの突板仕様、ドアやタイルや照明にも拘っています
古民家リノベでナチュラルなキッチンに古い梁や柱がカッコイイ
古さと新しさが共存する古民家リノベのキッチンはシナ材に取手のゴールドが美しい

もう一つ、

・メーカーのキッチン+オリジナル家具

という選択肢もあります。対面型のキッチンの場合は、リビング側に見えるのはキッチンの裏面です。その場合、一般的なメーカー品のキッチンの周りにオリジナル家具を造りつけると、一気にオリジナル感が出ます。リノクラフトの事例では「gypsophila」「WAKON」などがあります。ちなみにgypsophilaのキッチンはザ・クラッソです。リビングからカップボードが見えてもとても美しいです。キッチン壁面のタイルとの相性も抜群ですね。

TOTOザクラッソと造作家具で美しいキッチン
メーカーのキッチン+オリジナル造作家具でデザイン性・機能性アップ

また、オリジナルキッチンの出番は他にもあります。リノベーションの場合、建物の形や動線を考えると、一般的な形のキッチンを入れるよりも、ちょっと工夫した形のキッチンの方がちょうど良かったりします。その場合はメーカー品では対応できなかったり、対応できてもとても高額になったりしてしまいます。そこで登場するのがオリジナルキッチンです。例えば「Cradle shape」「Amber Drops」「récolte」などは、2型という、シンクとコンロが別々に分かれた形をしています。↓

2型キッチンはオリジナルで炊飯器や電子レンジも入る
オリジナルの2型キッチンは炊飯器や電子レンジも入るデザイン

他にも、お友達がよく集まるため大きなお皿をたくさん収納したいというご要望からできた「Chat des forêts」のキッチンは、裏面の収納がたっぷり。↓

お客様用の大きなお皿もしまえるオリジナルキッチン
お客様用の大きなお皿もしまえるオリジナルキッチン

一人暮らしなのでコンパクトなキッチンがいいけど、質の良いものにしたいというご要望からできた、「Awesome」のキッチン。↓

コンパクトで質の良いオリジナルキッチン
コンパクトで質の良いオリジナルキッチン

オリジナルの造作キッチンは、そういった様々なご要望の時にも使っていただけます。ただ、近年はメーカー品のキッチンにデザイン性の良いものが増えてきたので、機能性やコストバランスを考えた場合など、メーカー品でも十分素敵なコーディネートが可能ですのでご相談くださいね。

リノベーションの場合、まずキッチンを選ぶというより、いろいろなキッチンを見て想像力を膨らませておいて、全体を見回してから最終的に決めていくのがベターかなと思います。

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Cristofer Vetrovs
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