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【焼杉について】耐久性の高い外壁アクセントとしておすすめです。

【焼杉について】耐久性の高い外壁アクセントとしておすすめです。

リノクラフトのブログをお読みくださりありがとうございます、marikoです。

豊橋市のリノベーション専門会社のリノクラフトが施工したリノベーション後の赤羽根町Y様邸
焼杉と椹と塗壁のバランスが楽しい外観リノベーション

今日は、施工事例「3 + ONE」に使わせていただいた焼杉のお話です。道路側の壁、黒い部分が焼杉です。

焼杉は、杉板を焼いて表面を炭化させることで耐久性を高めています。劣化しづらくしている、と言った方が正しいかもしれません。更に防虫効果防腐効果湿度を一定にするなどの効果もあると言われています。最近は炭の効果が見直され、冷蔵庫や靴箱などに炭を置かれる方もいらっしゃるので、なんとなくイメージできるのではないでしょうか。

私事ですが、故郷である愛媛県をはじめとした瀬戸内地方では、焼杉を使った家が今でも多く見られます。母方の実家は瀬戸内海の島(下の写真)にあるのですが、幼い頃から「焼杉は潮にも強い」ということを聞かされていました。

瀬戸内地方に伝わる焼杉は潮にも強い
瀬戸内地方に伝わる焼杉(経年変化が良い味出してます)

そこで!渥美半島(=海に近い)にあるYさまのお宅のリノベーションが決まった時に、デザイン性と機能性を兼ね備えた、潮にも強い焼杉をお勧めさせていただいたのです。

今回使わせていただいたのは、共栄木材さんの焼杉。伝統的な焼杉の「クロ」をはじめ、表面に塗装を施した「クロ塗装」、炭を軽く落とした「美杉」、美杉を黒く塗装した「モダンブラック」など、用途に合わせて選べます。焼杉も進化しています!

サンプルを取り寄せ、Yさまと相談した結果、今回はモダンブラックを採用しました。

共栄木材さんHP

共栄木材さんInstagram

意匠性が高い焼杉「モダンブラック」
意匠性が高い焼杉「モダンブラック」

こんな感じです。焼杉ならではの機能性や存在感を残しつつ、スッとした印象になりました。

共栄木材さんのHPにカッコイイ事例がたくさんありますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

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Cristofer Vetrovs
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