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リノベーションを始める時、解体だけではない決め事があります。

リノベーションを始める時、解体だけではない決め事があります。

既設の玄関を活かすプランのため、ブルーの養生ボードで保全。無事にリノベーション工事が終わるようにとの思いです。みなさま、こんにちは!豊橋と東三河でリノベーションに取組んでいるリノクラフト株式会社の今泉です。今回は新しい仕事が始まることへの取り組みをご紹介します。

新築と違い既存の建物を再生するリノベーションは対象建物の年式や工法さらに劣化状況、希望のプランなどで設計施工内容が大きく異なります。今回の戸建リノベーションでは外壁工事やサッシ工事を行わないため、玄関も既存を利用します。そこで欠かせないのが「養生」です。真新しい養生材を適材適所に施し、工事で傷めてしまわないよう無事の完成を思いながらの作業です。水道ガス電気などライフラインの切断とコンロや食洗機などの取り外し後、キャビネットの撤去です。一番最初の作業は水道ガス電気などライフラインの切断です。後工程の職人が安心して作業できるように末端の処理をしっかりと行います。取り掛かりの作業を誤ってしまうとボタンの掛け違いのようになってしまいます。一つ一つの作業を確実に、それぞれがリノベーションの完成というゴールを意識して作業が始まります。敷地の四隅に御幣で結界を設けて工事の無事完成と、その後の生活の幸せを祈願します。そして同じ日の朝、リノクラフトのスタッフみんなで工事の無事完成を祈念して敷地の四隅をお清めです。酒・塩・米を撒き御幣を備え、その土地の安寧を願い工事を始めます。新築工事であれば地鎮祭など宮司さんを招いて行うかとは思いますが、リノベーションの場合は、自分たちでお札をいただき清め、心を引き締めて作業を始めます。

デザインや性能だけじゃなく、気持ちの上でも一つ一つのリノベーションを大切に取り組むためにも小さな決め事を守っているのです。ちょっと意外でしたか?

毎週土曜日はリノベーション相談会を開催しています。予約制となっております。お気軽に下記までお問い合わせください。(土曜日無理な方、日時は応相談です!)

お問い合わせは コチラ のページまたは、Free Call 0800-700-9210 まで!

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Cristofer Vetrovs
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