ブログをお読みくださりありがとうございます。リノクラフト株式会社の今泉です。今回は以前に新築工事を手がけさせていただいた事例を振り返ってみます。
明るい色合いのカラマツフローリングと落ち着いた色目のウォルナットで作られたダイニングテーブルのコントラストが優しい雰囲気のダイニングキッチン。全体にカジュアルな印象の空間に幅広の障子が意外性のあるまとまりをしてくれます。
この障子、通称「吉村障子」と呼ばれ建築家の吉村順三氏がデザインを考案された物で、障子の枠や格子の寸法を同じにすることで1枚の繋がった障子に見えるのが特徴です。
ダイニングテーブル側から見たリビング〜和室の景色。黒く塗られたスチールのリビングイン階段と掃き出し窓から優しい光を通す吉村障子。対照的な要素が一つの空間に上手く溶け込んでいます。
正面の和室は小上がりになっており、リビングから床高が40cm上がっています。この段差によって畳に腰掛けながらリビングにいる人との対話も楽しめます。テレビボードを兼ねた踏段が20cmずつのステップを作り登り下りにも配慮されています。
小上がりの和室内部。天井を低めにすることで包まれ感のある印象と、古民家のような安らぎを感じられます。天井のクロスや板畳の材質を工夫することで新しい和室の設を調えています。
撮影時は桜が満開。窓越しに微かに見える桜と縁側に置かれたオリーブが好対照な眺めになっています。
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