フルリノベーションとデザインリフォームの分岐点

平成10年（1998年）頃に建てられた住宅は築25年を経過し、リノベーションやリフォームを考える時期に差し掛かっています。私たちリノクラフトでは築25年を一旦の区切りとして、住んでいる家について考えていただくことをお勧めしています。特に、この時期に外壁や屋根、壁、床、水回りなど、暮らしの中で傷みの出てきた箇所についてリノベーションやリフォームを行うことで、その先の25年が快適に暮らせるようになると考えます。30年、40年手を入れずに放置してしまうと、いざリノベーションしようと思った時には老朽化が進んでいて建て替えざるを得ない、ということもあります。

フルリノベーションは、不要な内外装を取り外し、丸ごとその空間を造り替える工事です。満足度の高いデザイン性とこだわりの追求など、お客様のご要望を反映させやすいのが特長です。耐震リノベや断熱リノベ、外壁リノベなどが同時に行えるのも大きな特長といえます。但し、大規模な工事が必要ですので、かかるコストは比較的大きくなります。築年数が古い建物や老朽化が進んだ建物の場合は、フルリノベーションでなければ対応できない場合も出てきます。