こんにちは、marikoです。リノクラフトが作るオリジナル洗面化粧台は、個性派揃いのラインナップとなっております。今日はそんな洗面化粧台についてご紹介したいと思います。
洗面化粧台は、ちょっとした工夫で個性的な空間を作り出すことが可能です。ポイントはタイルと水栓です。タイルは、名古屋モザイクさんや平田タイルさんなどが人気です。水栓やボウルなどのパーツには、KAKUDAIさんのものをよく使います。水栓が本当に面白くて、クールなもの、かわいいもの、そしてお茶目なものまで幅広いラインナップで、選んでいてとても楽しいメーカーさんです。
最近人気のこの水栓は、KAKUDAIの「KAGURA」(183-311 マットブラック)。和ろうそくに杓文字を組み合わせた、たたらの鋳物のイメージから作られているそうです。納得の和の佇まい。凛とした中にほっとする気配もあり、見ていて飽きません。白、黒、シルバー、そしてゴールドにカッパー、ロッソ(朱)などなど、豊富なラインナップがありますので、お好きな色を選ぶだけでも楽しいです。ちなみにタイルは平田タイルの「Westport」を使用しています。淡いニュアンスカラーが素敵なのですが、残念ながら廃番です。(施工事例 Neutral surface)
こちらは、なんと12年前の事例です。確認しましたが、水栓もタイルも現役ですよ。淡い色味や曲線とキューブの使い方が、レトロでキュートな感じを出しています。水栓はKAKUDAI「ASURA」(183-334)。シルバーのほかに、現在はダークシルバーとシャンパンゴールドがあります。モザイクタイルは名古屋モザイク「Cosmion」(COS-1501)。こちらのタイルも様々な色味がそろっているので、レトロキュートな空間がお好きな方はCosmionから選んでみるのも良いかもしれません。
こちらは雰囲気が変わって、スギ無垢板の天板にTOTO実験流し(SK106)、壁出しの水栓はKAKUDAI「ANTIRA」(122-007)、タイルは名古屋モザイク「クラルテ」(CLA-001)です。杉板は水がかかると染みになるのであまりお勧めはしないのですが、古さを愛でるプロのようなお施主のH様は「染みも味だから」ということで、このような洗面になりました。(施工事例 Plastic Vintage )
いかがでしょうか。今回は3事例をご紹介しましたが、まだまだたくさんありますので、少しずつご紹介できればと思います。
リノクラフトでは全面リノベーションのほかに、キッチンや水回りのデザインリフォームのご相談も承っております。ユニットバスの交換に合わせて上記のような洗面化粧台を造作する、といった部分的なリフォームのご相談ももちろん可能です。「あんなことできるかな」「こんなのはどうかな」など、なんでもお気軽にご相談くださいね。
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