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リノクラフトは「モノ」以上に「コト」を大切にしています

リノクラフトは「モノ」以上に「コト」を大切にしています

こんにちはmarikoです。今日は、リノクラフトがリノベーションの中で大切にしていることをお話ししたいと思います。

築28年 店舗付き住宅リノベーション

 

「モノ」と「コト」について

「モノ」と「コト」。このことばもいつの間にか一般的になってきたように思います。

「モノ」とは、目に見える物のこと。リノベーションの場合で言えば、家そのものやキッチン、ユニットバスなどの住宅設備機器類、床や壁の色、照明やカーテンなども目に見えるので「モノ」に分類されます。

ではリノベーションにおける「コト」とは一体何でしょうか。私たちの考える「コト」は、一言でいえば「それぞれの暮らし」や「こころの在り様」のことを指します。

例えばリビングの一角にキッズコーナーが欲しいというご要望があったとします。そのご要望の奥には、「リビングというみんなの集まる場所で、子どもが気兼ねなくのびのびと遊べる場所を作りたい」「その場所で遊ぶ子どもの楽しそうな姿をいつも見ていたい」「場所を作ることで、大人と子どものほどよい距離感を保ちたい」「散らかっても大丈夫な場所を作ることでストレスフリーになりたい」「ママ友を呼んで子ども同士が遊んでいる横でお茶する時間を作りたい」「今はキッズコーナーだけど、10年後はスタディスペース、20年後は書斎にしたい」などなど、実は様々な思いがあります。私たちは、その「思い」の部分を「コト」として重視し、この「コト」に叶うプランを提案させていただいています。

築28年 店舗付き住宅リノベーション

家が新しくなれば、それだけでももちろん快適になります。しかしせっかくなら、そこに暮らすあなたのこころがより満たされる場所になるといいですよね!

上のキッズルームは、リビングのそばに小部屋として設けています。リビングからは腰壁の下にあるおもちゃは見えません。スッキリしたリビングと、そのそばにあるキッズルームで、メリハリのついた空間の使い方が可能になりました。(施工事例 gypsophila

 

例えばの「コト」

ほかの事例も紹介させていただきます。上の写真は、リビングに設置したワークデスク。子どもたちの勉強机であり、ご夫婦の団らんの場でもあります。なんでも手作りされる奥様の作品や、それを引き継ぐ子どもたちの作品がたくさん飾れるギャラリーでもあります。奥に見える畳スペースは、段差を設けて腰かけられるようになっています。子どもたちの遊び場であり、お昼寝スペースにもなっています。(施工事例 récolte )

 

デザインリフォーム事例【ワークデスク・書斎】

↑こちらはキッチン横の畳コーナー。漫画喫茶風です。ここにはパソコンだけでなく、出窓の左側には本棚があり、漫画が並んでいます。ここ、絶妙のスペース感なんです。ご主人のお気に入りの場所であることはもちろん、友人が遊びに来て、あまりの居心地の良さに、そのままここに泊まって行くこともあるそうです。(施工事例 Chat des forêts

 

「コト」がかたちになって「モノ」として現れます

このように、思い(=コト)をかたちにしていくことで、「モノ」としての家、空間が出来上がって行きます。奇を衒うわけではありません。日々の暮らしのちょっとしたところに、実はあなたにとっての大切なポイントは隠れています。

暮らしが変わるとこころが変わります。ひとりで心地よい場所、二人で楽しい時間、子どもと一緒の空間、ネコとの暮らし、おばあちゃんとの毎日。あなたにとってはどんな時間が大切でしょうか。

面白いと思った方は、ぜひ「コト」を大切にしたリノベーション、検討してみてくださいね。きっとより豊かな未来が待っています。

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Cristofer Vetrovs
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