こんにちは、リノクラフト今泉です。いよいよ皆様にお越しいただける新オフィス、形が見えて来ました。作業で一番の要、木工事(主に大工さんの作業)が完了しました。
現場の進捗を管理する私たちとしては木完(もくかん:大工さん作業の終了)は全体の完成である竣工に次ぐ、重要な節目です。
地道な墨打ちや不陸調整、断熱材の充填に終わりの見えないボード貼り…本当に長いですが、木工事の華であるフローリングや化粧棚、造作材などの組み付けは地味な作業に比べて一気呵成に仕上がります。
こちらが事務所側(Studioと呼んでます)に使用するフローリング、カラマツです。ラーチなんて言われたりもします。気取らない自然な風合いと適度な硬さが気に入って選びました。無垢フローリングとしてはお値打ちなのも嬉しいところ。(←ここ大事!)
こちらが打合せ室(Salonって呼ぼうかな…)に使用するオークです。幅広板厚で風合い抜群です。黒い埋め節加工が何とも言えずラスティックで良い感じです。硬くて長持ちなオークは長い年月をかけて良い味を出してくれるのを楽しみにしています。
近年、オーク材が品薄値上がり傾向のためオークフローリングのお家を作りたい方、お早めにリノクラフトにご相談ください!
黒く見えるこの細いタテヨコの枠は何になるんでしょうね!またのお楽しみです。でも、長い時間を要する木工事ですが、華である床貼りや仕上げ造作は一気呵成に進んで瞬く間に出来上がってしまいます。長い準備を経て一瞬で開く…本当に華みたいですね。