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【豊川市戸建リノベ】新耐震基準をバージョンアップです。

【豊川市戸建リノベ】新耐震基準をバージョンアップです。

みなさんおはようございますこんにちは!豊橋のリノベーションを楽しくするリノクラフト今泉です。昨日は豊川市にある戸建リノベーション工事の現場にて耐震基準のバージョンアップを行いました。
昭和56年以降の建物には筋交いの固定が規格化されていなかったため、現行基準の建物と同様の金物で固定します。

戸建リノベーションにご興味のある方にとって、耐震性能はとても気になる最重点課題ですよね。現在、新耐震基準と言われている耐震性能については倒壊しないとの解釈がなされており、中古住宅を購入される上で一つの目安になります。

新耐震基準という呼び名から近年の制度のように思えてしまいますが、昭和56年6月1日以降に建築確認を行なった建物からとなっており、今から36年も前なんですね。その頃の仕様ですと以下の写真のようになってます。

新耐震基準(S56)では柱頭柱脚の固定についての規定はなく、上下動の激しい地震での安全性に欠ける場合があります。

新耐震基準(S56)では柱の上部と柱の下部(柱頭・柱脚)、柱と筋交いの取り合いについても固定についての規定は特に設けられていないため、直下型地震など上下の烈震に襲われた場合、柱や筋交いが抜けてしまう事案が起こり得ます。

土台と柱を抜け留め金具にて接合する事で、基礎〜土台〜柱と三位一体として機能してくれます。

このようにほんの小さな金具ですが、柱の下部(柱脚)を固定します。三本の矢の例えではありませんが、一つ一つの金物の力は小さくても家全体に金物を取り付ける事で大きな力を発揮させることができます。

柱と筋交いの接合部が外れないように専用の金具で固定します。

新耐震基準の建物はこのように金物で固定するだけで耐震性能をバージョンアップできるんです。何だかパソコンみたいですよね?新製品(例えば新築)を買えば性能は文句なしですが費用もかかり一概に正解とは言えません。

耐震補強からプランすると補強のための解体や内外装の補修とつまらない費用がかさみ、見えない場所にたくさんのお金を使うことになります。でも、新耐震基準のようにある程度の安全性が確保された建物であれば「リノベーションのついでに」耐震補強ができます。建物のスケルトン解体を必要とするフルリノベーションならではです。

耐震リフォームと耐震を含んだフルリノベーション、あなたならどちらを選びますか?もっと詳しくお話を聞いてみたい方、毎週土曜日はリノベーション相談会を行なっています。完全予約制になっております。まずはお気軽にお問い合わせください。

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