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【消費税率変更による対策】2019年度の税制改正についてのまとめ

【消費税率変更による対策】2019年度の税制改正についてのまとめ

みなさん、こんにちはこんばんは。リノベーションに関わることなら、お金に関わることもサポートしているリノクラフト今泉です。今日のブログは今年10月に控えている消費税率の増税に対して、住宅取得する人へ減税や補助に関する制度のお話。

住宅ローン減税を拡充

2019年10月1日以降の入居でかつ、消費税率10%が適用された住宅を取得した人を対象に住宅ローン控除の期間延長があります。今までは住宅ローンの残高1%分が所得税の払い戻しで控除されていました。その制度が10年→13年に延長されます。


「次世代住宅ポイント制度」を創設、
リフォームに最大60万ポイントが付与される

下記の表に該当する消費税率10%での工事請負契約にて施行されたリノベーション工事も対象となり、新築では最大35万ポイント、通常のリフォームは最大30万ポイント、若者・子育て世帯が既存住宅を購入する場合は最大で60万ポイントが付与!

契約

引き渡し

注文住宅(持ち家)リフォーム ・2019.4〜2020.3に請負契約・着工したもの 2019.10
以降に
引き渡し
をしたもの
分譲住宅 ・2018.12.21〜2020.3に請負契約・着工し、
かつ売買契約を締結したもの
・2018.12.20までに完成済みの新築住宅
であって、2018.12.21〜2019.12.20に
売買契約を締結したもの

平たく表現すると、中古マンションや中古戸建を買って、消費税が10%で契約した40歳未満の世帯や18歳未満のお子さんがいる世帯は60万ポイントとして様々な商品と交換ができるとのことです。

高性能化を目指したリノベーションであること

「次世代住宅ポイント制度」と言う名称からも省エネや耐久性などの向上をしている事がポイント認定の要件になってきます。でも、逆を言えばリノベーションするなら快適な家に性能アップもしたいと考えている方なら一石二鳥のお得な制度です。

断熱改修(内外窓、ガラス) 0.2〜2万ポイント×箇所数
断熱改修(ドア) 2.4、2.8万ポイント×箇所数
断熱改修(外壁) 5、10万ポイント
断熱改修(屋根・天井) 1.6、3.2万ポイント
断熱改修(床) 3、6万ポイント
高断熱浴槽、高効率給湯器 2.4万ポイント
節水型トイレ 1.6万ポイント
節湯水栓 0.4万ポイント
耐震改修 15万ポイント
バリアフリー改修(手すり) 0.5万ポイント
バリアフリー改修(段差解消) 0.6万ポイント
バリアフリー改修(廊下幅等拡張) 2.8万ポイント
バリアフリー改修(エレベーター設置) 15万ポイント
バリアフリー改修(衝撃緩和畳の設置) 1.7万ポイント
ビルトイン食洗機、浴室乾燥機 1.8万ポイント
掃除しやすいレンジフード 0.9万ポイント
ビルトイン自動調理対応コンロ 1.2万ポイント
宅配ボックス 1万ポイント
インスペクションの実施 0.7万ポイント
若者・子育て世代による既存住宅の購入を伴う100万以上のリノベーション工事 10万ポイント

窓の取り換えや断熱材の入れ替えであれば戸建リノベーションをされる方の定番メニューですし、高断熱浴槽はユニットバスの交換をすれば必然的にポイントの対象になります。他にもトイレや食洗機、レンジフードにコンロなどリノベーションならば当然に取り替える物が対象となるので、高いポイントを期待できます。

増税後にリノベーションする方が得なのか、増税前にリノベーションするのが得なのか一概には言えません。今年の秋頃にはリノベした家に住みたいと考えている方ならば知っておいて損はありません。詳しい話を知りたい方は相談会へお越しください。

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Cristofer Vetrovs
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