みなさま、こんにちは。愛知県豊橋市にてリノベーションを手がけているリノクラフト株式会社の今泉です。先週の月曜日より豊橋市前田町にマンションリノベーション工事が始まっています。
空虚すぎる解体直後の様子は古い気配を掃き出し、これから新たに再生して行く前段階として重要な儀式のように感じてしまいます。この景色、何度も目にしていますが飽きることはありません。
こちらは解体前のBefore写真です。This is 昭和と言える流し台と落ち着いた色目のタイルや床材。前の家主さんが大切に使っておられたようで今もキレイです。40年近い月日が経とうとしているので役目を終えるときを静かに待っています。
キッチンの取外しも終え僅かばかり残している排水管が床に横たわっています。リノクラフトがリノベーションする場合、床の下地および配管を撤去する場合が殆どです。工期やコストの面からは不利になります。が、長く安心して暮らしてもらうために給水給湯ガスなど漏れてによる事故が起きないよう新しい配管に更新した上で、床工事を行います。見た目だけをキレイにする工事とは根本から違うと考えています。
そして白を基調とした北欧テイストのお部屋が出来上がる予定です。3D CG でサクッと作ったプレゼンの一部です。元々の This is 昭和の部屋がどれほど生まれ変わるのか?ご依頼くださったお客様にしっかりとご納得いただきながら進めて行きます。
リノベーションは本当に手間のかかる仕事です。しかし出来上がった時にお客様と一緒に喜び合えるゴールを思い、一つ一つ真剣に取り組んでいます。