6月中旬、梅雨時とは思えないカラリと晴れ上がった土曜日に古民家リノベーションの完成写真の撮影を行いました。いつも撮影をお願いしているプロカメラマンT氏ご愛用の一眼レフカメラが佇んでます。
昨年の夏に完成したこちらの古民家。工期は6ヶ月を超え、解体工事と同時に不要部分の減築や敷地内にあった石の撤去に始まり、耐震補強に断熱工事を施した上で内外装の一新と屋外サッシに室内建具、水回りと機能性のある部分は全てを新築並みにリノベーションされています。
建替(新築)なのかリノベーション(古民家再生)なのか迷われていた施主ご一家。性能や使い勝手はリノベーションでも十二分な内容にできることをしっかりとご理解いただき、何より家族の歴史そのものであるこの家を無くしてしまわないための思いもありリノベーションをお選びいただきました。
背後に山、眼前に海というロケーションもさることながら、生まれ育った場所を心から大切に思う気持ちが古民家をリノベーションする事に至ったのだと改めて感じながら撮影に立ち会いました。こちらのブログは今泉がiPhoneで撮影したものです。近日、プロカメラマンT氏の撮影した施工事例を公開予定です。お楽しみに!