こんにちは、リノクラフトmarikoです。
行って来ました、家具展示会。
名古屋の老舗、(株)吉桂さんです。
実はリノクラフトショールームで使用しているメイン家具は、吉桂さんのものなんです。
家具に込められた思い、その熱い語り口、絶妙の価格設定。。それらに共感した私たち。
上記写真の192ソファなんて、こぼれ話いっぱいです。
もちろん、パッと見の存在感も言うことないですよね。
そんな吉桂さんの展示会。
ナチュラル、カントリー、北欧テイスト、和モダン…高価格帯から低価格帯まで多岐に渡って扱っておられます。
そんな中でもいいなぁ~と思うのが、
その名も「ウイスキー オーク シリーズ」。
ウイスキーの樽としての役割を終え、家具として生まれ変わったものです。
「樽材として使われてきた証である釘打ちの跡や、すり切れた部分をできる限り取り除かないで製作しています」
樽としての記憶を残しつつ、新しい形に生まれ変わっています。ここだけ、独特の空気感に包まれていました。
この、過去の記憶を引き継いでいる感じがたまらないですね。かたちが変わっても、時代や環境や役割が変わっても、繋がっている。
その感じがディープ過ぎないのも、この家具の現実的で良いところだと思うのでした。