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【4号特例の縮小】でリノベーションはできなくなる?そんなことはありません!
チェリー突板を使ったオリジナルのキッチン、カップボード上のマスタード色のタイルは平田タイルの15thirty。向かいのTVボード裏にはグラナスハルトというLIXILのエコカラットでアクセントを加えています。

【4号特例の縮小】でリノベーションはできなくなる?そんなことはありません!

こんにちは、リノクラフトのmarikoです。いつもブログをお読みくださりありがとうございます。

さて。タイトルの通りですが、巷で噂されている「4号特例の縮小」。ご存知でしょうか。

2025年4月の建築基準法の改正により、「4号建築物」と呼ばれていたものが、「新2号建築物」「新3号建築物」になりました。

4号特例の縮小についての案内

リノベーションと何が関係あるの?と思われるかもしれませんが、リノベーションする建物が新2号建築物の場合、「大規模な修繕・模様替を含む」という部分がポイントになってきます。リノベーションって、この「大規模な修繕・模様替」に当たるんじゃないかということです。リノベーションをした場合にも確認申請等の図書の提出が必要になり、その分の手間が費用に反映されたり、リノベーションできない建物が出てきたりするのではないかという不安の声が上がっているようなのです。

でも、大丈夫です。

下の事例【 Halten Heim 】をご覧ください。外観はもちろん、施工事例のページをご覧いただければ、かなりしっかりリノベーションしていることがわかると思います。【 Halten Heim 】は改正前の施工ではありますが、改正後であっても行える内容のリノベーションです。

青い空に映えるリノベした片流れ白ガルバの家

先日写真撮影を行い、もうすぐ事例公開予定の下の事例も、改正後でも十分行える内容のリノベーションです。↓↓↓

ハウスメーカーの家がリノベーションでジャパンディに
ジャパンディな色遣いと個性的なタイルのカップボード

外観は、すっきりかわいいジャパンディ。赤いポストがアクセントになっています。内装も新築みたいなクオリティです。個性的なタイルはタイルパーク「エルサ」。カップボードはリノクラフトオリジナルで、面材はアイカ工業メラミン化粧板「TJY10133K」

リノクラフトがこれまで行ってきたリノベーションは、4号特例が縮小されても十分に行える内容のものが多く、今後も同じようなリノベーションが可能です。4号特例の縮小で、必ず確認申請などの手続きが必要になるわけではありません。ハウスメーカーの家だからリノベーションができなくなるなんてことも、もちろんありません。

国交省のガイドラインに「大規模な修繕・模様替」とは何なのか定義されています。リノクラフトではこのガイドラインに沿って、今までと大きく変わらずリノベーションを行っています。もし確認申請等が必要になりそうなご要望であれば、その都度お話しさせていただきます。建物を「活かす」リノベーションを心がけていますので、安心してリノベーションのご相談にお越しください。詳細について知りたい方も、遠慮なくご連絡くださいね。ここではお伝えしきれないニュアンスの部分もお伝えできると思います。

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Cristofer Vetrovs
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