いつもブログをお読みくださりありがとうございます。リノクラフトのmayuです。リノベーションの可能性をbefore、after 写真でわかりやすくお伝えするシリーズ第4弾!今回は築20年中古マンションリノベーション編、M様邸 前編です!戸建住宅とは違って、窓や玄関は取替えれないマンション。今ある位置のままリノベーションでどう生まれかわったのかを、どうぞお楽しみください。
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まずは玄関を入ると右側に靴箱、左側には約5帖の洋間、正面には約6帖洋間という間取りでした。
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靴箱、左側の約5帖の洋間は取り外し、広い土間のある玄関スペースになりました。M様の趣味の1つであるロードバイクを収納しても余裕がある広さです。お天気を気にすることなく屋内でしっかりメンテナンスも出来る、工夫が詰まった玄関スペース。裏へ回ってみると
↑ 背面は靴や傘、普段使いのアウターが掛けられる収納スペースになっています。オープンな可動棚なので、高さも自由に変えられます。玄関先でアウターがサッと脱ぎ着出来るのもうれしいポイントです。
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続いてこちら玄関正面の約6帖洋間には、ベランダに続く大きな掃き出し窓と、腰窓がありました。窓には光を取り込む明るさが確保できるというメリットと、暑さ寒さといった断熱でいうデメリットが共存しています。冬の窓際はとても寒いですよね。
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今回この部屋を寝室にしたいというM様のご希望から、掃き出し窓と部屋の間に新しく間仕切りの壁を設けました。掃き出し窓と間仕切り壁の間のスペースの空気の層で、暑さ寒さが緩和されます。お部屋の広さは以前より小さくなりましたが、間仕切り壁に室内窓を設置して、明るさを確保しながら快適な寝室になりました。
↑ ベッドの反対側は元々あったクローゼットをなくしました。好きな映画を観ながら眠りにつく、M様の幸せ時間です。
↑ 掃き出し窓と間仕切り壁の間にできたスペースには、M様のロードバイクグッズが収納されています。窓を開ければ、玄関の換気もバッチリです。
M様宅のマンションリノベーションには、お伝えしたいことがまだまだたくさんあります。続きは、「見比べるとわかる!リノベの可能性 NO.4 (中編)」をどうぞお楽しみに!