いつもブログをお読みくださりありがとうございます。リノクラフトのmayuです。今回は2月中旬から始まりました、明治時代に伝統構法で建てられた築150年古民家リノベーションの進捗情報をお伝えしていきます。
↑ 解体作業完了後、大工さん達が作業を始めて間もない2月下旬です。
↑ 3月初旬の様子です。束石の上に大引き(おおびき)という1階の床を支える梁部材が組み始められています。
↑ 大引きの上に、根太(ねだ)という床を支持する為の下地材が等間隔で細かくきれいに組まれています。
↑ 段々と根太が広がっていきます。
↑ 3月中旬には、家の外側部分から少しづつ柱が立ち始めました。
↑ 内側にも、古い柱の間に新しい柱次々と立っていく様子がわかります。
↑ このお家、ものすごく広いんです!毎日コツコツコツコツ。
↑ 3月下旬、遂にサッシがつきました!窓がつくと急にお家らしさが増しますね。
3月末には壁に断熱材が入り始めました。気温は上がってきましたが海風も強い地域なので、作業中の防風の役割としても、この壁の存在は大きいと思います!大工さん達、強い風の中毎日作業ありがとうございました。
ほぼスケルトン状態だったスタートから、1カ月間のリノベーションの様子は伝わりましたでしょうか?新築とは違い築150年のお家のリノベーションは歪みもひどく、床や壁を真っすぐに仕上げていく大工さんの作業はとても根気が要ります。黙々と丁寧に形にしていく大工さん達の姿は、本当にカッコイイです!そんな大工さん達の仕事の成果は、4月もブログでお伝えしていきたいと思います。次回、築150年古民家のリノベーション進捗報告をどうぞお楽しみに!