こんにちは、リノクラフトのmayuです。今回のブログは『豊橋市北山町のマンションリノベーション6月進捗報告』続編です。前回お伝え切れなかった『キッチン』を中心に現場レポートいていきます。

こちらは大工さんに造作してもらったキッチンの腰壁です。滑らかな曲線が特徴の『ツールボックス クラシックリブパネル ラウンド ツヤ塗装』と『ゴムの集成材を同色に加工した笠木』を組み合わせました。
腰壁を造作するメリットは、水はねや油はねを防ぐ+お料理中手元や、シンクに溜まった食器の山も隠せることです。機能やコスト面からオーダーキッチンではなくメーカーのキッチンを選ばれるお客様へ、コストを掛け過ぎずインテリア性の向上とクラフト感味わっていただけるので『腰壁の造作』お勧めです!

M様のキッチンに対する要望は3つ↓
①フロントオープンタイプの食器洗い乾燥機
②コスト
③お掃除のしやすさ
そこでリノクラフトが提案したのが『TOTOミッテシリーズ』です。①フロントオープンタイプの食器洗い乾燥機が標準仕様の中で選択できるので、②コスト的にも安心です。

③お掃除のしやすさでお勧めしたのが「すべり台シンク」です。その名の通り、水やゴミをまるで滑り台のようにスムーズに排水口へと導く画期的なシンクです。シンク、網カゴ、排水口、それぞれに施された計算し尽くされた傾斜構造になっており、水が溜まりやすいシンクから隅々まで水流が行き渡る設計なので食べカスや油汚れもスッキリと洗い流せます。排水口はシンクと一体成形で継ぎ目がないのも、お掃除のうれしいポイントです!

そしてM様と一緒に選んだ色は『EE5 ボルケグリーン』
やさしい緑色の木目柄が『WOODTEC アネックスST オーク柄』のフローリングとよく馴染むと思います。

北欧テイストをご希望のM様へ、今回はキッチンパネルではなくタイルを提案しました。

採用したタイルは『名古屋モザイクのアルタイルALT-200』
丸い幾何学模様と控えめな淡いグレーがさりげないアクセントになって、キッチン全体のグレード感をアップさせてくれます。造作した腰壁×ミッテのキッチン×タイル×フローリングの組み合わせがどのようになるのか、出来上がりが楽しみなM様邸のキッチンです。
そして今週から始まった内装工事は順調に進んでいます。来週の中頃からは日替わりで様々な業者さんの作業を予定していて、正に大詰め。お引渡しまで残り3週間、みなさんも完成を楽しみに見守っていてくださいね。