海外勤務でアメリカ暮らしの長かったTさま。帰国に合わせて、マンションの一室をリノベーションして住むことになりました。アースカラーの中に垣間見える深みのある赤や青が、異国の気配を醸します。チェリー突板を使ったオリジナルのキッチンに、使い込まれた調理器具が馴染みます。Yチェアは黒。サファリチェアも絵になります。週末は友人を招いてワインを片手に語り合う日々。日常の一コマを丁寧に重ねていくことの大切さを教えてくれるお家です。
お部屋の間取りやコーディネートは、ネット上の事例やイメージから選ぶのではなく、使い勝手の良さや好きな素材、好きな色味など、ご自身の感じることを大切に選定されました。私たちとのやりとりをとても大切にしてくださったのも印象的です。