東海地震、南海トラフ地震など地震の危険をはらむ、ここ東海エリア。2016年に発生した熊本地震のこともあり、耐震性能に強い関心を持つS様。耐震等級3相当※を目標にリノベーションを計画していきました。また免震の考え方を取り入れ、制振ダンパーも設置しました。免震については制度化されていないため数値化はできませんが、熊本地震の際、揺れの分散、軽減につながったという実績があり、注目される考え方です。
リノクラフトの耐震リノベーションは、このように壁量計算を行いながら理想の数値に近づけていくことも可能です。そしてもちろん、性能だけではなく室内の意匠性も考えながら計画していきますので、デザイン面でも納得のいく仕上がりに落とし込んでいくことができます。
※耐震等級3は、建築基準法によって定められた耐震等級1の1.5倍、災害発生時に救護支援や復興拠点となる警察署や消防署と同等の耐震強度です。