Point Column

“ハードウェア”は当たり前
その上で“ソフトウェア”を
充実させるリノベーション

Point Column

“ハードウエア”は当たり前、その上で“ソフトウエア”を充実させるリノベーション

新築住宅会社のほとんどは、使いやすい間取りと性能の良い家を建てることが仕事です。しかし私たちのようなリノベーション専門のデザイン設計事務所では、既存の建物をお客様の要求する水準まで、間取りや構造、設備などを刷新して性能向上させることが求められます。耐震リノベや断熱リノベと言われるものがその最たる例です。お客様それぞれで求める水準は変わってきますが、リノベーション専門会社だからこそ、一定水準の耐震性能、断熱性能は積極的にご提案しています。それがお客様に安心してリノベーション住宅に住んでいただくための、私たちの使命と捉えています。もちろん、私たちの考える水準以上の性能を求められるお客様には、それに準じた性能でお応えします。この性能向上に関する部分を、私たちはリノベーションにおけるハードウエアと捉えております。

対して、お客様が求める「こんな暮らしがしたい」というご要望を実現することを、リノベーションにおけるソフトウエアと考えます。ハードウエアだけで対応可能なご要望、例えば「地震に不安にならない暮らしがしたい」「夏涼しく、冬温かい暮らしがしたい」といった場合もありますが、大抵の場合は、もっと私的なこだわりが反映されたものになります。「好きな映画に没頭できる暮らし」「飼い猫との楽しい暮らし」「楽器をいつでも好きな時に弾ける暮らし」などです。こういったご要望は、ハードウエアを良くするだけでは叶いませんので、リノベーション専門会社としてのデザイン設計力や豊富な知識・技術などが必要になります。

新築住宅会社の売り文句として、高気密高断熱住宅、耐震制振住宅などといった言葉を耳にしたことがあるかと思います。こういった建築会社が得意とするのは、主にハードウエアです。一方、リノベーションを検討されるお客様はこだわりを持っている方が多く、ソフトウエアを重視しています。そのような方は完全オーダーメイドの注文住宅でない限り、新築住宅では満足することができず、私たちのようなリノベーション専門会社を選択されるのです。

使いやすい間取りや安心できる耐震性能、快適な断熱性能などのハードウエアは、どんなお客様にとっても、どんな家を建てるにしても、一定の水準を満たしておきたいものです。現在はさらに、ソフトウエアにあたる自分らしい暮らしを叶えてくれる会社を積極的に選ぶ時代へと変わりつつあります。高いお金を支払い、ローンを組んで手に入れる家です。新築住宅に掛ける予定だったお金をリノベーションに詰め込むことができれば、コストを抑えながらこだわりを実現することができます。リノベーションで自分の理想を形にする。そんな家づくりが今、徐々に増えつつあります。理想の暮らしは十人十色ですが、ソフトウエアにこだわりたいとお考えの方は、まずはリノベーションを視野に入れてみてください。

リノクラフトの考えるデザイン設計

A design design and view of the world of the Renocraft.

お客様に「リノクラフトの考えるデザイン設計は?」と聞かれれば「お客様の理想に限りなく近づけた、使い勝手の良い空間」と胸を張ってお答えしています。

 

インテリアコーディネーターが在籍する設計事務所

The drawing office where an interior coordinator is registered at.

リノクラフトにはインテリアコーディネーターが在籍しており、お客様のご希望に合わせて、空間デザインに家具・雑貨も含めたトータルコーディネートをさせていただいております。