こんにちは!リノクラフトのkanaです。
初現場のマンションリノベの解体後、電気ガス水道の設備屋さんに配線配管の切回しをしてもらい、6月から木工事が始まりました。コンクリートスラブで囲われた何もない空間から少しずつ壁が立ち上がってきました。
この写真は、四角く囲われたキッチンスペースの壁の下地組です。
ここに石膏ボード(プラスターボード)という石膏を芯材として、その両面と側面をボード用紙で覆ったボードを貼っていきます。耐火、防火、遮音、断熱性能があり、クロスなどの仕上げの下地材としてよく使われる建材です。石膏ボードが貼られていくとかなり部屋の雰囲気が変わり、形になっていきます。
そして現場で工事が進んでいく傍ら社内では、社長とmarikoさんと一緒に仕上げ材を決めました。
使用する仕上げ材のサンプルを並べ、試行錯誤してコーディネートしていきました。一つの仕上げ材の色を変えてみるだけで雰囲気はかなり変わって写真ではわかりにくいですが、いろんな雰囲気のコーディネートができあがりました。何種類かの候補をお施主様に提案し、どのような組み合わせになるのかとても楽しみです。