こんにちは、リノクラフトmarikoです。
中古物件さがしのときに思う、感覚的なことがあります。「リノベーションして住む」、その家を中古物件で探す時のことです。
私たちはまず、立地や広さ、築年数などの目に見える基準で探し始めます。見える基準と物件資料からわかる情報で、候補を決めます。(大事なことです)
これは、本当に面白いです。資料だけじゃ絶対にわからないことがいっぱい。たくさんの物件資料確認→現地案内をさせていただきましたが、毎回面白いです。
周辺環境やその土地の雰囲気。前の住人の気配。そして家自体の…性格?笑
様々なものが相まって、なんとも言えない空気感をまとっているんです。次の人を待っている家もあれば、頑なに拒否している家もある、そんな感じです。そして見に来る人によっても、その気配は大きく変わっているような気がします。
だからこそ、「この家が何となく良かったなぁ」とか、傍目に見ていて「お似合いだなぁ」と思った家と、めでたくご縁が結ばれる。笑
内装や外装、お庭などは、お好みのテイストにガラッと変えられます。が、家との相性は変えられません。ことばにすると難しく聞こえるかもしれませんが、服やお化粧は変えられても、体や心は変えられないのと一緒です。
そこのところを家もわかっていて、相性のいい、大事にしてくれそうな人を待っているのかな、なんて思うのでした。
とはいえ、これは傍観している私の勝手な感想です…。難しく考えずに、楽しく物件見てまわりましょうね!ちゃんと本気の家が応えてくれるので大丈夫ですよ♪笑