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リノベーションって何でしょう。浸透してきたこのキーワードを改めてお伝えします。

リノベーションって何でしょう。浸透してきたこのキーワードを改めてお伝えします。

こんにちは、リノクラフトのmarikoです。

リノベーションという言葉も、ここ数年でずいぶん浸透しましたね。そこで改めて、「リノベーションとは?」をちょっと真面目にお伝えしたいと思います。

打合せ室と事務所を隔てるドアに設けられている鍵。心の奥にそっとしまっておきたくなる気配です。

まずは、以前書いたブログ。「リノベ会社?」というタイトルで、リノクラフトのリノベーションのあり方について書いています。

https://reno-craft.jp/blog/tips/mariko0111

リノクラフトは、設計事務所でも工務店でもリフォーム店でもない。じゃあ、何?というところで、空間を編集し、次に繋げる仕事をしている会社ですよ、とお伝えしています。わかりにくいですね。。今回はもうちょっとわかりやすく伝わるように頑張ってみます。笑

リノベーションという言葉の出始めたころ(十数年前)、それは感度の高い人の好む、ファッションのようなものと捉えられていました。それが段々と身近になっていき、大規模だったりデザイン性が高かったりするリフォームのことを指すようになってきたように思います。

でも、私たちの思うリノベーションの大事なポイントって、そこじゃないんです。

リノベーションは、「生かす」こと。今そこに在るものを、より良い方向に持って行き活用することこそがリノベーションだと思うんです。

アイビーをはじめとしたグリーンたち、外には銀杏の緑が鮮やかです。

リノベーション会社として早くから活躍されているブルースタジオさんは、今は地域再生をメインにされています。家を越えて、町単位でのリノベーションです。これはリノベーションの拡大した形ですが、日々の中にはその逆のプチリノベーションをしていることも多々あると思うんです。古くなったタオルを雑巾にしてみたり、サンプルでもらったタイルを鍋敷きにしてみたり。考え方としては、リノベーションはこういう日々の「生かす」と同じだと思っています。その「生かす」を突き詰めていった先に、その家の特性をふまえたリノベーションがあり、更には地域の特性や立地条件、歴史などをふまえての、町の再生があるのだと思います。

実家リノベーションの写真撮影、最後には子どもたちもカメラマンに弟子入り!?

真面目なリノベ談義、いかがでしたでしょうか。笑

とはいえ難しく考える必要はなくて、単にリノベーションしてみたい、とか、工夫や編集って面白い!とかで大丈夫ですよ。むしろ感覚こそが大事です。感覚的なご要望を形にしていくのが私たちの仕事です。

リノベーションという言葉を誰もが知るようになった今だからこそ、改めてお伝えしたいなぁと思ったのでした。

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Cristofer Vetrovs
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