みなさま、おはようございます!豊橋で不動産選びからのリノベーションを手がけているリノクラフトの今泉です。今日はリノベを成功させる上で重要度の高い不動産の手続きについてのお話し第二弾です。
前回のブログでは気に入った物件に対して「買付証明」を出すことその後、速やかに住宅ローンの事前審査を進めなければならないことを書かせていただきました。
住宅ローンの事前審査が通過すればいよいよ売買契約です。資金の目処がついたので購入金額や売買条件などを整えて契約に臨みます。ここまでくると不動産業者さんが淡々と段取りを進めてくれます。
契約時には不動産代金の一部を手付け金として支払います。売買契約に対しての節度や重みが問われますので50万円〜100万円くらいを売主側に支払うのが一般的なようです。
買付後に速やかに手続きするのが住宅ローンの事前審査だったのですが、契約後に速やかに手続きしなければならないのが住宅ローンの本審査です。実質的な審査は事前審査なので審査は終わっているようにも思えるのですが、改めて契約書を元に金融機関が審査を行い、問題がなければ売買手続きに入ると言う実にまどろっこしい流れなのです。
一般的には本審査に一ヶ月弱ぐらいかかることが多く、実際に不動産の売買手続きが完了するまでに最初の見学後、速やかに買付証明を出したとして2ヶ月くらいの期間を要します。ざっくりと流れを下記に整理して見ます。
- 不動産の見学 →(気に入れば)→ 買付証明の提示
- 住宅ローンの事前審査 →(審査が通過できれば)→ 不動産の売買契約
- 住宅ローンの本審査 →(審査が問題なければ)→ 不動産の売買手続き
段階をひとつづつ進めてゆくので、見学したらいきなり無理繰りに買わされてしまうとか、誰かがお金だけ持って逃げるとかホボホボ無理です。例外はありますが、物件の売買は住宅ローンを融資してくれる金融機関の応接室などをお借りするのですが、不動産を買いたい人にお金を融資した次の瞬間には売りたい人にお金を支払い、その場で仲介手数料や登記費用も続々と清算されます。
そしてこの2ヶ月くらいの間に購入予定の不動産に対して幾ら位でどんなリノベーションを施すのかを打合せします。大枠の予算とそれに見合う設計が出来上がっている状況になっています。これからは実際のリノベーション工事が始まり、細やかな仕様決めを行う一番の楽しい時期に突入です!
実は私も先日の4/13大安の昼下がりに中古マンションの売買手続きを終え、いよいよリノベーション工事が始まります。どうぞ、お楽しみに!
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