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【さよならアリエッティ】室内木部のオイル仕上げを検討です。

【さよならアリエッティ】室内木部のオイル仕上げを検討です。

みなさまこんばんは!豊橋のリノベーションを地道な検討で盛り上げるリノクラフト今泉です。今日は自宅のマンションリノベにて室内木部の材料や仕上げの検討をしたお話です。

主に和室周りのデザインの検討に実際の材料を用いて塗装見本を作ります。

まず用意するのは無塗装の木材、オイルステイン塗料としてオスモ ウッドワックス チーク(塗装業者さんから分けてもらいました)、ハケ、拭き上げ用のタオルです。

今回、用意したのは現場で切り落とされた実際に使用しているヒノキ柱の一部と建具や家具の面材として候補に挙げているタモの突き板(柾目)です。モクモクしないで多様な木材を利用したデザインに定評いただいているリノクラフト。机上のデザインだけでなく、材料や仕上げの検討から様々な発見があるのです。

和式(?)では鉄板の組み合わせヒノキとタモ、OSMOにて着色した結果です。

「和魂洋才」をコンセプトに世界観を作るべく進めている今回のリノベ。鉄板とも言える組み合わせ、ヒノキ柱にタモ建具にオイルで着色です。悪くは無いのですが何かシックリ来ません。

そんな折に絶妙のタイミングで届いたナラ材の突き板(板目)です。現在は家具や建具、さらには床材と大人気のナラ。洋式のデザインには多用されますが和式のデザインには使われないのが一般的です。塗ってみました。

ヒノキ、ナラ、チェリーと異色の組み合わせですが見事なトリオが出来ました。

ヒノキ柱とナラ材の突き板(板目)さらにブラックチェリーの床材と多用な材料が絶妙の色バランスで調和しています。”和であるからには”と固定概念に捉われず、洋の材料を織り込みながらまさに「和魂洋才」(ついつい和洋混載って言ってしまいます;;)の空間に仕上がってくれそうです。

服でしたら生地や仕立てで表現するスタイルが変わるように住まいも素材や収まりで世界観が大きく異なります。この小さなこだわりがオンリーワンのリノベづくりには欠かせません!

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Cristofer Vetrovs
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